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さよなら少年 |
愚者の代弁 |
てのなか |
虚構の消えるひとつ前まで |
うらむがセオリー |
丹念にちぎってセピアに埋められたら |
くちうつしラウヒェン |
G/r |
銀の血 |
呟きひとつで霞んだ |
夜の向こうの朝をさがす |
きみはヴェランの影を抱く |
みんなわたしの邪魔をする |
明るみにとけてばいばい |
二乗できない |
ピーコックブルー |
切り捨てられた余波の残骸 |
あかくなく |
フライパンのうえ |
たとえば、五十番目にアリスを |
抒情的な口 |
形骸と笑うか |
DとR |
メフィストの言うことには |
嗚咽と鶩 |
アウフヘーベンなるわたし |
抗生物質じゃ治らない |
醜劣の色 |
アプリオリとアポステリオリの間 |
葉脈 |
082の秘密 |
尺骨借景 |
誰も知らない |
イリジウムの鱗 |
致命症 |
ろくでもない趨勢だった |
世俗エンピレオ |
孔雀の王冠 |
白皙の君 |
高尚なる魂の器とやらを |
あるいはきみの、そのきみの |
因果関係の責を問う |
美化されたきみと役立たずなぼく |
不順応的脳髄の失敗 |
譲歩しどころ |
変化するもの |
身を腐らせる口舌 |
暗い日曜日 |
目隠しの方法も知らない |
マドンナに挨拶を |
アイブ
→
ヒズ |
青い鳥なんていない
→
せせこましさが振り分ける
→
そして誰もいなくなった |
破壊願望とその矛盾
→
絶対的哀歓とその終着 |
画家気取りのセルフマンへささぐ |
無題 |
糸と針と迷い子 |
夏によく見る蝉の死骸とみっつ数えてさよならの法則 |
羈束効果は如何程か |
△
fa
目を細めて |
「アヴェ・マリア、拳銃片手にどうしたの」 |
最上だけを考えた |
涙を拾って |
無価値な認識の末に |
二の指はいらない |
一方的なぐさみレターとその逡巡 |
三十五度 |
希ったプラストミック |
王さまのランチ |
捩 |
魚のまなざし |
phobic |
背徳の背に立つ |
羊のつぶやき |
指先だけ冷たかった |
rot |
勧善懲悪のすすめ |
まもなく汚染されます |
劣情と泣いて |
銀上 |
鳥瞰するジレンマ |
絶対零度で殺してくれ |
神経質な愛の研ぎ方 |
なんなら女神でもいい |
深呼吸をすると胸が潰れる |
陳腐を導く毒素 |
実物大の理性の狡知 |
ロマンには程遠い |
蛾の画 |
あなたのようにはなれない |
末期と知るなら |
感情線路で迷う |
結ばれない袂 |
再生の意味 |
屍に口づけを |
最弱を真似る |
情動焦点型コーピングは可能であるか、 |
戦死者の没落 |
運命をいくつ超えられるか |
正義は腐り落ちた |
シンク |
賤陋たる噛み合わせ |
涙は砂砂糖 1 2 3 |
ひとつ穴 <骸> <茨> |
青に焦がれて
→
続 |
貧弱な瘡蓋 上 下 |
錆びた鉄柵 |
gradation |
偽名 |
toi et moi |
1210 |
両手の萎えた人 |
△
basket
甘い水 |
やがて流れ去るよすが |
愚かな子供たち |
やまない賛辞と無関心な結末 |
王さまのことばは |
解答はおあずけ |
まるで異端審問 |
負の告白 |
幸福の色は金色 |
△
jojo
目先の満足 |
口悪説は染みのようなもの |
もうすぐ孵る・1
2 |
△
mix
浪漫荘 |
十七の澱み。 |
△
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